ハビックス 2013年4-6月決算 売上高13.4%増 純利益26.2%減

製紙メーカーのハビックス（3895・ジャスダック）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ13.4%増加したが、純利益は26.2%の減益となった。

ハビックスは8月2日午後3時10分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は13.4%増の24億5500万円となり、前年同期より2億8900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、37.3%減の1億1900万円となった。営業利益率は前の期の8.8%より3.9ポイント低い4.9%だった。経常利益は28.1%減の1億2700万円、純利益は26.2%減の7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比20.0％増の104億円、営業利益は同15.0％減の5億5000万円、経常利益は同13.3％減の5億3100万円、純利益は同14.0％減の3億円を予想している。予想1株利益は38円43銭。