リンコーコーポ 2013年4-6月決算 売上高1.2%増 純利益58.5%減

新潟港拠点に港湾運送・ホテル事業等を手がけるリンコーコーポレーション（9355・東証2部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.2%増加したが、純利益は58.5%の減益となった。

リンコーコーポは8月2日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.2%増の47億6800万円となり、前年同期より5700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、20.8%減の1億4100万円となった。営業利益率は3.0%となり、前の期の3.8%から0.8ポイント低下した。経常利益は15.7%減の1億5300万円、純利益は58.5%減の4800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.0％減の183億円、営業利益は同13.5％減の5億4000万円、経常利益は同28.0％減の4億5000万円、純利益は同42.7％減の2億円を予想している。予想1株利益は7円41銭。