オークワ 2013年2月期 営業収益0.9%減 純利益36.5%減

オークワ（8217・大証1部）の2013年2月期連結決算は減収減益だった。営業収益が前の期より0.9%、純利益が36.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は33円46銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。営業収益1.7%増、純利益73.9%増、1株当たり純利益（EPS）58円19銭を見込んでいる。

オークワは4月2日午後2時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。営業収益は0.9%減の2978億円となり、前の期より27億1000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は26.9%減の50億9600万円。営業利益率は1.7%となり、前の期の2.3%から0.6ポイント低下した。経常利益は24.4%減の55億4100万円、純利益は36.5%減の14億9500万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.9%となり、前の期の3%より1.1ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収益は1.7%増の3029億円を計画。営業利益は13.8%増の58億円を予想。経常利益は10.1%増の61億円、純利益は73.9%増の26億円、EPSは58円19銭を見込んでいる。