オークワ 2014年2月期予想修正 純利益26億円→5億6000万円

和歌山・奈良・三重中心にスーパーマーケットを展開するオークワ（8217・東証1部）が9月20日、2014年2月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を10億5000万円から2億円、通期の純利益予想を26億円から5億6000万円に減額。4月2日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

オークワは9月20日午後3時、2014年2月期の第2四半期（2013年2～8月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は営業収益を前年同期比0.9％増の1493億円から同2.1％減の1447億円に45億5000万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同11.1％増の24億5000万円から同52.4％減の10億5000万円、経常利益は同7.0％増の26億5000万円から同47.5％減の13億円に下方修正した。

通期予想は営業収益を従来予想の3029億円から99億円減額し、2930億円になる見通しとした。営業利益は前期比13.8％増の58億円から同24.5％減の38億5000万円、経常利益は同10.1％増の61億円から同24.2％減の42億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は12円53銭を見込んでいる。