カルラ 2013年2月期 売上高1.1%増 純利益13.0%減

カルラ（2789・ジャスダック）が4月5日発表した2013年2月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.1%増加したが、純利益は13.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は37円32銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高2.7%増、純利益6.4%増、1株当たり純利益（EPS）39円57銭を見込んでいる。

カルラは4月5日午後3時10分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は1.1%増の73億5300万円となり、前の期より8000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は29.1%減の4億4900万円だった。営業利益率は6.1%となり、前の期の8.7%から2.6ポイント低下した。経常利益は29.1%減の4億2700万円、純利益は13.0%減の2億2400万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.7%と、前の期の9.1%より1.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.7%増の75億5500万円を計画。営業利益は12.1%増の5億300万円を予想。経常利益は10.3%増の4億7000万円、純利益は6.4%増の2億3800万円、EPSは39円57銭を見込んでいる。