カルラ 2013年3-11月決算 売上高3.6%増 純利益9.3%減

東北中心に和食ファミレス「まるまつ」を展開するカルラ（2789・ジャスダック）が1月9日発表した2013年3～11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.6%増加したが、純利益は9.3%の減益となった。

カルラは1月9日午後3時、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。売上高は3.6%増の59億600万円となり、前年同期より2億700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、11.1%減の4億2200万円となった。営業利益率は前の期より1.1ポイント低下し7.2%となった。経常利益は9.5%減の4億1700万円、純利益は9.3%減の2億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.7％増の75億5500万円、営業利益は同12.1％増の5億300万円、経常利益は同10.3％増の4億7000万円、純利益は同6.4％増の2億3800万円を予想している。予想1株利益は39円57銭。