UCS 2013年2月期 営業収益1.9%増 純利益19.6%減

UCS（8787・ジャスダック）が4月8日発表した2013年2月期の非連結決算は増収減益だった。営業収益が前の期に比べ1.9%増加したが、純利益は19.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は74円41銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。営業収益1.6%増、純利益14.3%増、1株当たり純利益（EPS）85円07銭を見込んでいる。

UCSは4月8日午後3時10分、2013年2月期の非連結決算を発表した。営業収益は1.9%増の167億円となり、前の期より3億1100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は22.0%減の25億1300万円だった。営業利益率は前の期より4.6ポイント低下し15.0%となった。経常利益は22.0%減の25億1800万円、純利益は19.6%減の13億9900万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.5%となり、前の期の10%より2.5ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収益は1.6%増の170億円を計画。営業利益は9.4%増の27億5000万円を予想。経常利益は9.2%増の27億5000万円、純利益は14.3%増の16億円、EPSは85円07銭を見込んでいる。