良品計画 2013年2月期 営業収益5.7%増 純利益24.0%増

良品計画（7453・東証1部）が4月11日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

良品計画は4月11日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業収益は5.7%増の1883億円となり、前の期より101億円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.9%増の183億円だった。営業利益率は9.7%となり、前の期の8.7%から1ポイント上昇した。経常利益は22.5%増の197億円、純利益は24.0%増の109億円だった。自己資本利益率（ROE）は12.5%となり、前の期の11.1%より1.4ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は409円45銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が9.5%増の2062億円、営業利益は17.9%増の216億円を見込む。EPSは507円43銭を予想している。