コスモス薬品 2012年6月-2013年2月決算 売上高19.0%増 純利益25.1%増

コスモス薬品（3349・東証1部）が4月12日発表した2012年6月～2013年2月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ19.0%、純利益は25.1%増加した。

コスモス薬品は4月12日午後3時、2013年5月期第3四半期（2012年6月～2013年2月）の連結決算を発表した。売上高は19.0%増の2412億円となり、前年同期より385億円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.3%増の116億円だった。営業利益率は4.8%となり、前の期の4.9%から0.1ポイント低下した。経常利益は17.3%増の125億円、純利益は25.1%増の71億1700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.3％増の3160億円、営業利益は同0.5％増の134億円、経常利益は同0.6％増の146億円、純利益は同0.6％増の77億8000万円を予想している。予想1株利益は392円93銭。