コスモス薬品 2013年6-8月決算 売上高14.0%増 純利益5.2%増

九州中心にドラッグストアチェーンを展開するコスモス薬品（3349・東証1部）が10月11日発表した2013年6～8月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.0%、純利益は5.2%増加した。

コスモス薬品は10月11日午後3時、2014年5月期第1四半期（2013年6～8月）の連結決算を発表した。売上高は14.0%増の937億円となり、前年同期より115億円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.8%増の52億4700万円だった。営業利益率は5.6%となり、前の期の6.0%から0.4ポイント低下した。経常利益は5.9%増の55億2800万円、純利益は5.2%増の31億2100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.4％増の3700億円、営業利益は同1.1％増の157億円、経常利益は同1.3％増の170億円、純利益は同1.1％増の95億円を予想している。予想1株利益は479円80銭。