東宝 2013年2月期 売上高11.5%増 純利益69.6%増

公開日時
2013年4月15日(月)15時00分
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東宝(9602・東証1部)が4月15日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。売上高が11.5%、純利益が69.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年2月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東宝は4月15日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は11.5%増の2022億円となり、前の期より209億円増加。本業のもうけを示す営業利益は69.7%増の285億円だった。営業利益率は14.1%となり、前の期の9.3%から4.8ポイント上昇した。経常利益は76.7%増の306億円、純利益は69.6%増の167億円だった。自己資本利益率(ROE)は7.4%と、前の期の4.6%より2.8ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は90円23銭。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は8.0%減の1860億円と、162億円の減収を見込む。営業利益は22.9%減の220億円、経常利益は21.8%減の240億円を計画。EPSは70円18銭を予想している。

東宝業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 181360 -8.8% 202274 +11.5% 186000 -8.0%
売上原価 111308 120036
売上総利益 70052 82237
販管費 53229 53685
営業利益 16822 -24.9% 28552 +69.7% 22000 -22.9%
経常利益 17377 -25.0% 30697 +76.7% 24000 -21.8%
純利益 9852 -13.6% 16713 +69.6% 13000 -22.2%
EPS 53.01 90.23 70.18

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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