日本電産コパル電子 2013年3月期 売上高7.7%減 純利益14.0%減

日本電産コパル電子（6883・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.7%、純利益が14.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は35円12銭だった。

2014年3月期は純利益が1.2%減、1株当たり純利益（EPS）34円69銭を見込んでいる。

日本電産コパル電子は4月23日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.7%減の268億円となり、前の期より22億5300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は21.9%減の32億7700万円。営業利益率は12.2%となり、前の期の14.4%から2.2ポイント低下した。経常利益は13.7%減の36億2100万円、純利益は14.0%減の23億2800万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.3%となり、前の期の10.4%より2.1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.5%増の270億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.8％増の35億円を計画。経常利益は同3.4％減の35億円、純利益は同1.2％減の23億円、EPSは34円69銭を見込んでいる。