日本電産コパル電子 2014年3月期予想修正 純利益23億円→30億円

日本電産コパル電子（6883・東証1部）が10月17日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を9億円から19億円、通期の純利益予想を23億円から30億円に増額。4月23日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日本電産コパル電子は10月17日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比4.7％減の130億円から同14.3％増の156億円に26億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同26.7％減の14億円から同31.0％増の25億円、経常利益は同25.0％減の14億円から同44.7％増の27億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の270億円から20億円増額し、290億円になる見通しとした。営業利益は前期比6.8％増の35億円から同26.6％増の41億5000万円、経常利益は同3.4％減の35億円から同20.1％増の43億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は45円25銭を見込んでいる。