小野測器 2013年1-3月決算 売上高12.5%減 純利益51.1%減

小野測器（6858・東証1部）が4月23日発表した2013年1～3月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ12.5%、純利益は51.1%減少した。

小野測器は4月23日午後1時45分、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。売上高は12.5%減の32億3300万円となり、前年同期より4億6000万円減少。本業のもうけを示す営業利益は39.2%減の5億4500万円だった。営業利益率は16.9%となり、前の期の24.3%から7.4ポイント低下した。経常利益は36.0%減の5億7500万円、純利益は51.1%減の4億2900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.2％増の130億円、営業利益は同18.0％増の18億円、経常利益は同18.1％増の18億2000万円、純利益は同23.6％減の11億円を予想している。予想1株利益は41円38銭。