小野測器 2013年12月期予想修正 純利益11億円→9億9000万円

計測器メーカーの小野測器（6858・東証1部）が7月22日、2013年12月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を5億5000万円から4億4000万円、通期の純利益予想を11億円から9億9000万円に減額。1月29日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

小野測器は7月22日午前11時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比9.8％増の65億円から同2.2％減の57億9000万円に7億1000万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同5.4％増の9億円から同32.1％減の5億8000万円、経常利益は同5.3％増の9億1000万円から同30.6％減の6億円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の130億円から7億円減額し、123億円になる見通しとした。営業利益は前期比18.0％増の18億円から同3.0％減の14億8000万円、経常利益は同18.1％増の18億2000万円から同1.9％減の15億1000万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は37円38銭を見込んでいる。