ジャパンフーズ 2013年3月期 売上高4.3%増 純利益9.8%減

ジャパンフーズ（2599・東証1部）が4月23日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ4.3%増加したが、純利益は9.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は98円19銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高17.4%増、純利益71.3%増、1株当たり純利益（EPS）176円24銭を見込んでいる。

ジャパンフーズは4月23日午後1時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は4.3%増の332億円となり、前の期より13億7200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は31.6%減の7億4500万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し2.2%となった。経常利益は29.5%減の7億9900万円、純利益は9.8%減の4億9600万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.4%となり、前の期の8.5%より1.1ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は17.4%増の390億円を計画。営業利益は98.6%増の14億8000万円を予想。経常利益は87.7%増の15億円、純利益は71.3%増の8億5000万円、EPSは176円24銭を見込んでいる。