大宝運輸 2013年3月期 営業収益1.0%減 純利益58.6%減

大宝運輸（9040・名証2部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。営業収益が前の期より1.0%、純利益が58.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は8円27銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。営業収益0.8%増、純利益68.5%増、1株当たり純利益（EPS）13円94銭を見込んでいる。

大宝運輸は4月26日午前10時40分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業収益は1.0%減の91億2800万円となり、前の期より9400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は52.8%減の1億5600万円。営業利益率は1.7%となり、前の期の3.6%から1.9ポイント低下した。経常利益は47.0%減の1億8200万円、純利益は58.6%減の6200万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.9%となり、前の期の2.2%より1.3ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収益は0.8%増の92億円を計画。営業利益は24.8%増の1億9500万円を予想。経常利益は17.7%増の2億1500万円、純利益は68.5%増の1億500万円、EPSは13円94銭を見込んでいる。