オリエンタルランド 2013年3月期 売上高9.9%増 純利益60.3%増

オリエンタルランド（4661・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

オリエンタルランドは4月26日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.9%増の3955億円となり、前の期より354億円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.7%増の814億円だった。営業利益率は前の期の18.6%より2ポイント高い20.6%だった。経常利益は22.1%増の808億円、純利益は60.3%増の514億円だった。自己資本利益率（ROE）は12.6%と、前の期の8.7%より3.9ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は616円96銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.6%増の4137億円、営業利益は1.6%増の827億円を見込む。EPSは626円33銭を予想している。