西部電工 2013年3月期予想修正 純利益6億円→9億4000万円

西部電気工業（1937・東証1部）は4月26日、2013年3月期の業績予想を上方修正した。完成工事高の前期比伸び率は従来予想の2.7%から5.1%、純利益の伸び率は49.9%から135.0%に拡大。増収増益幅が拡大する見込みだ。

西部電工は4月26日午後4時、2013年3月期の連結業績予想の修正を発表した。完成工事高は前期比2.7%増の515億円から同5.1%増の527億円に12億3000万円増額。本業のもうけを表す営業利益は3.6%増の9億5000万円から70.3%増の15億6000万円予想に引き上げた。営業利益率は従来予想の1.8%から3.0%に上昇する見込み。

経常利益は同4.9%増の12億円から58.4%増の18億1000万円、純利益は49.9%増の6億円から135.0%増の9億4000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は42円45銭。