西部電工 2013年3月期 完成工事高5.2%増 純利益137.0%増

公開日時
2013年5月9日(木)15時30分
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西部電気工業(1937・東証1部)が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。完成工事高が5.2%、純利益が137.0%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。完成工事高が4.3%増となる一方、純利益は10.4%減を予想している。

西部電工は5月9日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。完成工事高は5.2%増の527億円となり、前の期より25億8600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は70.2%増の15億6000万円だった。営業利益率は前の期の1.8%より1.2ポイント高い3.0%だった。経常利益は58.6%増の18億1300万円、純利益は137.0%増の9億4800万円だった。自己資本利益率(ROE)は4%となり、前の期の1.7%より2.3ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は42円85銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。完成工事高は4.3%増の550億円と、22億6300万円の増収を見込む一方、営業利益は10.3%減の14億円、経常利益は11.8%減の16億円の減益となる見通し。EPSは38円38銭を予想している。

西部電気工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
完成工事高 50151 -7.0% 52737 +5.2% 55000 +4.3%
完成工事原価
完成工事総利益
販管費 2527 2619
営業利益 916 -9.4% 1560 +70.2% 1400 -10.3%
経常利益 1143 -8.7% 1813 +58.6% 1600 -11.8%
純利益 400 -24.9% 948 +137.0% 850 -10.4%
EPS 18.07 42.85 38.38

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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