中部電力 2013年3月期 売上高8.2%増 最終赤字321億円

公開日時
2013年4月26日(金)16時00分
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中部電力(9502・東証1部)の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は321億円となり、前の期の921億円の赤字からは損失幅が縮小した。あわせて2014年3月期は850億円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

中部電力は4月26日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は321億円の赤字だった。前の期の921億の赤字からは損失幅が600億円縮小した。売上高は前期比8.2%増の2兆6489億円、営業損益は144億円の赤字(前期376億円の赤字)、経常損益は435億円の赤字(同678億円の赤字)だった。

最終損失を計上したことで純資産は前の期より572億円減少、1兆4911億円となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が850億円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は850億円の赤字、経常損益は1200億円の赤字を予想。売上高は前期比2.3%増の2兆7100億円を見込んでいる。

中部電力業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 2449283 +5.1% 2648994 +8.2% 2710000 +2.3%
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益 -37667 -14483 -85000
経常利益 -67857 -43542 -120000
純利益 -92195 -32161 -85000
EPS -121.67 -42.45 -112.19

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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