九電工 2013年3月期 売上高3.0%減 純利益113.4%増

公開日時
2013年4月26日(金)15時00分
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九電工(1959・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は3.0%の減収となったが、営業利益は140.0%、純利益は113.4%増加した。1株当たり純利益(EPS)は39円46銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.8%増、純利益4.1%増、1株当たり純利益(EPS)41円08銭を見込んでいる。

九電工は4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%減の2392億円となり、前の期より73億7800万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は140.0%増の43億7100万円と増益を確保。営業利益率は前の期の0.7%より1.1ポイント高い1.8%だった。経常利益は75.2%増の57億4400万円、純利益は113.4%増の28億8200万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.1%となり、前の期の1.5%より1.6ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.8%増の2580億円を計画。営業利益は14.4%増の50億円を予想。経常利益は1.0%増の58億円、純利益は4.1%増の30億円、EPSは41円08銭を見込んでいる。

九電工業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 246660 -0.8% 239282 -3.0% 258000 +7.8%
売上原価 227477 217615
売上総利益 19183 21667
販管費 17361 17295
営業利益 1821 -70.6% 4371 +140.0% 5000 +14.4%
経常利益 3278 -58.4% 5744 +75.2% 5800 +1.0%
純利益 1351 -64.2% 2882 +113.4% 3000 +4.1%
EPS 18.41 39.46 41.08

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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