スタンレー電気 2013年3月期 売上高8.2%増 純利益28.5%増

スタンレー電気（6923・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

スタンレー電気は4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.2%増の2631億円となり、前の期より200億円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.9%増の274億円だった。営業利益率は前の期の10.9%より0.5ポイント低い10.4%だった。経常利益は5.5%増の301億円、純利益は28.5%増の177億円だった。自己資本利益率（ROE）は8%と、前の期の6.7%より1.3ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は104円67銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が14.8%増の3020億円、営業利益は29.2%増の355億円を見込む。EPSは131円01銭を予想している。