神奈川中央交通 2013年3月期 売上高1.6%増 純利益57.8%増

公開日時
2013年4月26日(金)15時00分
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神奈川中央交通(9081・東証1部)が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.6%、純利益が57.8%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

神奈川中央交通は4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の1109億円となり、前の期より17億2900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.8%増の61億6800万円だった。営業利益率は5.6%となり、前の期の4.8%から0.8ポイント上昇した。経常利益は24.3%増の56億5800万円、純利益は57.8%増の37億9800万円だった。自己資本利益率(ROE)は12.2%となり、前の期の9.1%より3.1ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は61円38銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は3.8%減の1067億円と、42億2000万円の減収を見込む。営業利益は14.5%減の52億7000万円、経常利益は17.7%減の46億5000万円を計画。EPSは48円96銭を予想している。

神奈川中央交通業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 109191 +4.0% 110920 +1.6% 106700 -3.8%
売上原価 88968 90003
売上総利益 20222 20916
販管費 14984 14748
営業利益 5238 +30.1% 6168 +17.8% 5270 -14.5%
経常利益 4553 +41.5% 5658 +24.3% 4650 -17.7%
純利益 2408 +66.6% 3798 +57.8% 3030 -20.0%
EPS 38.89 61.38 48.96

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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