積水樹脂 2013年3月期 売上高1.8%増 純利益9.7%増

積水樹脂（4212・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

積水樹脂は4月26日午後2時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.8%増の641億円となり、前の期より11億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.3%増の87億2300万円だった。営業利益率は前の期の13.8%より0.2ポイント低い13.6%だった。経常利益は4.2%増の91億3900万円、純利益は9.7%増の54億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.6%と、前の期の8.5%より0.1ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は121円66銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.1%増の700億円、営業利益は5.5%増の92億円を見込む。EPSは128円27銭を予想している。