積水樹脂 2013年4-6月決算 売上高7.1%増 純利益27.1%増

化学メーカーの積水樹脂（4212・東証1部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.1%、純利益は27.1%増加した。

積水樹脂は7月26日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.1%増の142億円となり、前年同期より9億4800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.6%増の16億7100万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し11.7%となった。経常利益は20.0%増の17億400万円、純利益は27.1%増の9億1100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.1％増の700億円、営業利益は同5.5％増の92億円、経常利益は同2.8％増の94億円、純利益は同5.4％増の57億円を予想している。予想1株利益は128円28銭。