豊田合成 2013年3月期 売上高18.8%増 純利益138.9%増

豊田合成（7282・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

豊田合成は4月26日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.8%増の5996億円となり、前の期より950億円増加。本業のもうけを示す営業利益は79.8%増の367億円だった。営業利益率は前の期の4.0%より2.1ポイント高い6.1%だった。経常利益は81.3%増の367億円、純利益は138.9%増の214億円だった。自己資本利益率（ROE）は9%と、前の期の4.1%より4.9ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は165円63銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.4%増の6200億円、営業利益は9.0%増の400億円を見込む。EPSは185円49銭を予想している。