エックスネット 2013年3月期 売上高6.3%減 純利益2.4%減

エックスネット（4762・東証1部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.3%、純利益が2.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は9221円42銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高1.4%増、純利益1.6%減、1株当たり純利益（EPS）は9078円14銭を計画している。

エックスネットは4月26日午後2時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は6.3%減の31億5700万円となり、前の期より2億1300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は9.9%減の6億1100万円。営業利益率は19.4%となり、前の期の20.1%から0.7ポイント低下した。経常利益は10.5%減の6億3500万円、純利益は2.4%減の3億8000万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.9%と、前の期の7.3%より0.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は1.4%増の32億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は1.9%減の6億円、経常利益は1.7%減の6億2500万円、純利益は1.6%減の3億7500万円と減益を予想。EPSは9078円14銭を見込んでいる。