フジ住宅 2013年3月期 売上高7.7%減 純利益18.0%減

公開日時
2013年4月30日(火)16時00分
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フジ住宅(8860・大証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.7%、純利益が18.0%減少した。1株当たり純利益(EPS)は64円07銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高21.1%増、純利益42.8%増、1株当たり純利益(EPS)91円19銭を見込んでいる。

フジ住宅は4月30日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.7%減の660億円となり、前の期より55億4700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は22.7%減の38億900万円。営業利益率は5.8%となり、前の期の6.9%から1.1ポイント低下した。経常利益は23.3%減の37億6100万円、純利益は18.0%減の22億6800万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.9%と、前の期の14.6%より3.7ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は21.1%増の800億円を計画。営業利益は41.8%増の54億円を予想。経常利益は40.9%増の53億円、純利益は42.8%増の32億4000万円、EPSは91円19銭を見込んでいる。

フジ住宅業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 71594 +19.7% 66047 -7.7% 80000 +21.1%
売上原価 58740 53850
売上総利益 12854 12196
販管費 7926 8387
営業利益 4928 +35.1% 3809 -22.7% 5400 +41.8%
経常利益 4903 +33.2% 3761 -23.3% 5300 +40.9%
純利益 2767 +36.5% 2268 -18.0% 3240 +42.8%
EPS 78.29 64.07 91.19

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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