日本M＆Aセンター 2013年3月期 売上高20.1%増 純利益28.8%増

日本M＆Aセンター（2127・東証1部）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本M＆Aセンターは4月30日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は20.1%増の72億1400万円となり、前の期より12億800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.9%増の34億500万円だった。営業利益率は前の期の46.1%より1.1ポイント高い47.2%だった。経常利益は21.2%増の34億3700万円、純利益は28.8%増の20億7400万円だった。自己資本利益率（ROE）は27.1%と、前の期の25.4%より1.7ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は155円60銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.8%増の78億5000万円、営業利益は8.7%増の37億円を見込む。EPSは168円05銭を予想している。