大同特殊鋼 2013年3月期 売上高10.0%減 純利益51.7%減

公開日時
2013年4月30日(火)11時00分
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大同特殊鋼(5471・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.0%、純利益が51.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は25円32銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高2.9%増、純利益0.2%増、1株当たり純利益(EPS)25円36銭を見込んでいる。

大同特殊鋼は4月30日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.0%減の4404億円となり、前の期より487億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は51.1%減の154億円。営業利益率は前の期の6.4%より2.9ポイント低い3.5%だった。経常利益は48.1%減の164億円、純利益は51.7%減の109億円だった。自己資本利益率(ROE)は5.4%となり、前の期の12.1%より6.7ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.9%増の4530億円を計画。営業利益は19.9%増の185億円を予想。経常利益は12.3%増の185億円、純利益は0.2%増の110億円、EPSは25円36銭を見込んでいる。

大同特殊鋼業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 489154 +3.6% 440428 -10.0% 453000 +2.9%
売上原価 408638 377793
売上総利益 80515 62634
販管費 48982 47208
営業利益 31533 -3.7% 15425 -51.1% 18500 +19.9%
経常利益 31762 +0.1% 16475 -48.1% 18500 +12.3%
純利益 22717 -1.2% 10983 -51.7% 11000 +0.2%
EPS 52.37 25.32 25.36

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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