シップヘルスケア 2013年3月期 売上高18.8%増 純利益22.2%増

シップヘルスケアホールディングス（3360・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

シップヘルスケアは5月7日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.8%増の2243億円となり、前の期より355億円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.8%増の125億円だった。営業利益率は5.6%となり、前の期の5.4%から0.2ポイント上昇した。経常利益は20.8%増の135億円、純利益は22.2%増の85億8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は22.3%となり、前の期の21.8%より0.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は208円15銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.1%増の2425億円、営業利益は7.6%増の135億円を見込む。EPSは208円33銭を予想している。