日本ケアサプライ 2013年3月期 売上高7.9%増 純利益24.8%増

日本ケアサプライ（2393・マザーズ）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本ケアサプライは5月7日午前11時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.9%増の96億5800万円となり、前の期より7億500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.5%増の11億4400万円だった。営業利益率は11.9%となり、前の期の11.5%から0.4ポイント上昇した。経常利益は6.6%増の11億6700万円、純利益は24.8%増の6億8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.4%と、前の期の5.8%より1.6ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は4437円88銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.8%増の106億円、営業利益は9.2%増の12億5000万円を見込む。EPSは4505円08銭を予想している。