アマノ 2013年3月期 売上高2.4%増 純利益65.1%増

アマノ（6436・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アマノは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.4%増の902億円となり、前の期より21億4900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.9%増の73億2900万円だった。営業利益率は8.1%となり、前の期の6.7%から1.4ポイント上昇した。経常利益は22.9%増の77億6800万円、純利益は65.1%増の39億8600万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%となり、前の期の3.3%より2.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は52円04銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.5%増の980億円、営業利益は11.9%増の82億円を見込む。EPSは63円97銭を予想している。