クラリオン 2013年3月期 売上高5.0%減 純利益82.0%減

公開日時
2013年5月8日(水)15時00分
スポンサーリンク

クラリオン(6796・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.0%、純利益が82.0%減少した。1株当たり純利益(EPS)は4円82銭だった。

2014年3月期は純利益が3.0%増、1株当たり純利益(EPS)4円97銭を見込んでいる。

クラリオンは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.0%減の1772億円となり、前の期より94億2300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は59.2%減の32億1000万円。営業利益率は1.8%となり、前の期の4.2%から2.4ポイント低下した。経常利益は53.8%減の33億2600万円、純利益は82.0%減の13億5800万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.1%と、前の期の60.5%より53.4ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.9%増の1930億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比15.2%増の37億円を計画。経常利益は同9.8%減の30億円、純利益は同3.0%増の14億円、EPSは4円97銭を見込んでいる。

クラリオン業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 186711 +4.7% 177288 -5.0% 193000 +8.9%
売上原価 155783 150305
売上総利益 30927 26983
販管費 23053 23772
営業利益 7873 +59.5% 3210 -59.2% 3700 +15.2%
経常利益 7193 +73.2% 3326 -53.8% 3000 -9.8%
純利益 7532 +444.6% 1358 -82.0% 1400 +3.0%
EPS 26.71 4.82 4.97

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

クラリオン過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク