ユナイテッドアローズ 2013年3月期 売上高12.7%増 純利益45.9%増

ユナイテッドアローズ（7606・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ユナイテッドアローズは5月8日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.7%増の1150億円となり、前の期より129億円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.2%増の125億円だった。営業利益率は10.9%となり、前の期の10.0%から0.9ポイント上昇した。経常利益は22.5%増の125億円、純利益は45.9%増の73億1600万円だった。自己資本利益率（ROE）は32.7%となり、前の期の29.2%より3.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は230円80銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.1%増の1255億円、営業利益は7.2%増の134億円を見込む。EPSは243円19銭を予想している。