日本通運 2013年3月期 売上高0.9%減 純利益11.6%減

公開日時
2013年5月8日(水)13時00分
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日本通運(9062・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.9%、純利益が11.6%減少した。1株当たり純利益(EPS)は22円89銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高4.8%増、純利益4.9%増、1株当たり純利益(EPS)23円82銭を見込んでいる。

日本通運は5月8日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.9%減の1兆6133億円となり、前の期より147億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は11.4%減の332億円。営業利益率は2.1%となり、前の期の2.3%から0.2ポイント低下した。経常利益は12.5%減の415億円、純利益は11.6%減の238億円だった。自己資本利益率(ROE)は4.8%と、前の期の5.7%より0.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.8%増の1兆6900億円を計画。営業利益は11.4%増の370億円を予想。経常利益は8.4%増の450億円、純利益は4.9%増の250億円、EPSは23円82銭を見込んでいる。

日本通運業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1628027 +0.7% 1613327 -0.9% 1690000 +4.8%
売上原価 1519353 1505619
売上総利益 108674 107707
販管費 71177 74501
営業利益 37497 +18.6% 33206 -11.4% 37000 +11.4%
経常利益 47441 +16.6% 41500 -12.5% 45000 +8.4%
純利益 26949 +215.5% 23831 -11.6% 25000 +4.9%
EPS 25.85 22.89 23.82

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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