フュートレック 2013年3月期 売上高23.6%増 純利益87.7%増

公開日時
2013年5月8日(水)15時30分
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フュートレック(2468・マザーズ)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が23.6%、純利益が87.7%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

フュートレックは5月8日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は23.6%増の31億6500万円となり、前の期より6億300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は78.5%増の8億9600万円だった。営業利益率は28.3%となり、前の期の19.6%から8.7ポイント上昇した。経常利益は79.6%増の9億100万円、純利益は87.7%増の4億9100万円だった。自己資本利益率(ROE)は16.5%と、前の期の9.8%より6.7ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は52円74銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は18.8%減の25億7000万円と、5億9500万円の減収を見込む。営業利益は44.2%減の5億円、経常利益は43.4%減の5億1000万円を計画。EPSは28円99銭を予想している。

フュートレック業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 2562 +22.9% 3165 +23.6% 2570 -18.8%
売上原価 959 967
売上総利益 1602 2198
販管費 1100 1302
営業利益 501 +4.0% 896 +78.5% 500 -44.2%
経常利益 502 +3.3% 901 +79.6% 510 -43.4%
純利益 261 -7.9% 491 +87.7% 270 -45.0%
EPS 28.09 52.74 28.99

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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