ソネック 2013年3月期 売上高26.1%減 純利益84.1%減

ソネック（1768・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より26.1%、純利益が84.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は4円12銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高22.5%増、純利益263.7%増、1株当たり純利益（EPS）14円98銭を見込んでいる。

ソネックは5月8日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は26.1%減の75億3200万円となり、前の期より26億6400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は94.9%減の1700万円。営業利益率は0.2%となり、前の期の3.3%から3.1ポイント低下した。経常利益は88.4%減の4400万円、純利益は84.1%減の3000万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.8%となり、前の期の5%より4.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は22.5%増の92億3000万円を計画。営業利益は1001.3%増の1億9000万円を予想。経常利益は348.4%増の2億円、純利益は263.7%増の1億1000万円、EPSは14円98銭を見込んでいる。