富士機械製造 2013年3月期 売上高25.4%減 純利益68.3%減

公開日時
2013年5月9日(木)16時20分
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富士機械製造(6134・名証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より25.4%、純利益が68.3%減少した。1株当たり純利益(EPS)は27円60銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高13.4%増、純利益59.3%増、1株当たり純利益(EPS)43円99銭を見込んでいる。

富士機械製造は5月9日午後4時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は25.4%減の643億円となり、前の期より219億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は75.0%減の39億1300万円。営業利益率は6.1%となり、前の期の18.2%から12.1ポイント低下した。経常利益は71.9%減の44億600万円、純利益は68.3%減の26億9800万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.4%と、前の期の8%より5.6ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は13.4%増の730億円を計画。営業利益は58.4%増の62億円を予想。経常利益は47.5%増の65億円、純利益は59.3%増の43億円、EPSは43円99銭を見込んでいる。

富士機械製造業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 86249 -7.2% 64349 -25.4% 73000 +13.4%
売上原価 50704 40772
売上総利益 35545 23576
販管費 19872 19663
営業利益 15672 -24.3% 3913 -75.0% 6200 +58.4%
経常利益 15661 -22.8% 4406 -71.9% 6500 +47.5%
純利益 8516 -34.1% 2698 -68.3% 4300 +59.3%
EPS 87.11 27.6 43.99

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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