デジタルアーツ 2013年3月期 売上高7.3%増 純利益43.2%増

デジタルアーツ（2326・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

デジタルアーツは5月9日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.3%増の29億600万円となり、前の期より1億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は25.5%増の7億3600万円だった。営業利益率は25.3%となり、前の期の21.7%から3.6ポイント上昇した。経常利益は28.4%増の7億2600万円、純利益は43.2%増の4億4400万円だった。自己資本利益率（ROE）は13.6%となり、前の期の10.4%より3.2ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は32円17銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.1%増の32億円、営業利益は8.6%増の8億円を見込む。EPSは34円72銭を予想している。