東洋精糖 2013年3月期 売上高5.6%減 純利益8.0%減

公開日時
2013年5月9日(木)15時30分
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東洋精糖(2107・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.6%、純利益が8.0%減少した。1株当たり純利益(EPS)は12円06銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高2.1%増、純利益5.7%減、1株当たり純利益(EPS)は11円37銭を計画している。

東洋精糖は5月9日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.6%減の146億円となり、前の期より8億6400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は19.5%減の9億6700万円。営業利益率は前の期の7.7%より1.1ポイント低い6.6%だった。経常利益は17.7%減の10億2600万円、純利益は8.0%減の6億5700万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.4%と、前の期の11.2%より1.8ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は2.1%増の150億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は1.8%減の9億5000万円、経常利益は2.6%減の10億円、純利益は5.7%減の6億2000万円と減益を予想。EPSは11円37銭を見込んでいる。

東洋精糖業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 15555 +3.5% 14691 -5.6% 15000 +2.1%
売上原価 12210 11551
売上総利益 3345 3139
販管費 2143 2172
営業利益 1201 -10.8% 967 -19.5% 950 -1.8%
経常利益 1247 -9.4% 1026 -17.7% 1000 -2.6%
純利益 714 -10.4% 657 -8.0% 620 -5.7%
EPS 13.11 12.06 11.37

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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