タツタ電線 2013年3月期 売上高1.3%増 純利益48.1%増

公開日時
2013年5月9日(木)15時00分
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タツタ電線(5809・東証1部)が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.3%、純利益が48.1%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は43円59銭だった。

2014年3月期は純利益が0.7%増、1株当たり純利益(EPS)43円89銭を見込んでいる。

タツタ電線は5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.3%増の464億円となり、前の期より6億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は66.7%増の55億8000万円だった。営業利益率は12.0%となり、前の期の7.3%から4.7ポイント上昇した。経常利益は75.0%増の58億5900万円、純利益は48.1%増の27億8000万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.8%と、前の期の7.1%より2.7ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.6%増の467億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比19.4%減の45億円を計画。経常利益は同22.4%減の45億5000万円、純利益は同0.7%増の28億円、EPSは43円89銭を見込んでいる。

タツタ電線業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 45809 +5.9% 46411 +1.3% 46700 +0.6%
売上原価 37348 34898
売上総利益 8461 11513
販管費 5114 5932
営業利益 3346 +41.7% 5580 +66.7% 4500 -19.4%
経常利益 3347 +38.2% 5859 +75.0% 4550 -22.4%
純利益 1877 +234.7% 2780 +48.1% 2800 +0.7%
EPS 29.43 43.59 43.89

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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