萩原電気 2013年3月期 売上高8.1%増 純利益27.0%増

萩原電気（7467・ジャスダック）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

萩原電気は5月9日午後1時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.1%増の852億円となり、前の期より63億6800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.7%増の20億7400万円だった。営業利益率は前の期の2.2%より0.2ポイント高い2.4%だった。経常利益は21.5%増の20億5500万円、純利益は27.0%増の11億4100万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.4%となり、前の期の5.3%より1.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は170円53銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が0.9%増の860億円、営業利益は3.7%増の21億5000万円を見込む。EPSは176円23銭を予想している。