萩原電気 2013年4-9月決算 売上高6.2%減 純利益16.5%増

電子機器卸・製造等を手がける萩原電気（7467・ジャスダック）が11月7日発表した2013年4～9月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比6.2%の減収となったが、純利益が16.5%増加した。

萩原電気は11月7日午後1時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は6.2%減の419億円となり、前年同期より27億7800万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.4%増の11億3200万円となった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し2.7%となった。経常利益は12.3%増の11億1100万円、純利益は16.5%増の6億2500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.9％増の860億円、営業利益は同3.7％増の21億5000万円、経常利益は同1.7％増の20億9000万円、純利益は同3.4％増の11億8000万円を予想している。予想1株利益は176円23銭。