アイネット 2013年3月期 売上高6.0%増 純利益49.4%増

アイネット（9600・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アイネットは5月9日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の215億円となり、前の期より12億1300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.7%増の15億3800万円だった。営業利益率は前の期の6.0%より1.1ポイント高い7.1%だった。経常利益は33.7%増の14億8700万円、純利益は49.4%増の8億8500万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.7%となり、前の期の7.6%より3.1ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は67円92銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.2%増の227億円、営業利益は22.9%増の18億9000万円を見込む。EPSは76円74銭を予想している。