デサント 2013年3月期 売上高10.7%増 純利益16.9%増

デサント（8114・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

デサントは5月9日午前10時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.7%増の919億円となり、前の期より89億300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.4%増の54億1900万円だった。営業利益率は5.9%となり、前の期の5.8%から0.1ポイント上昇した。経常利益は14.8%増の56億3900万円、純利益は16.9%増の35億6100万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.7%と、前の期の7.1%より0.6ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は47円27銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が13.1%増の1040億円、営業利益は10.7%増の60億円を見込む。EPSは53円09銭を予想している。