世紀東急 2013年3月期 売上高16.6%増 純利益96.4%増

公開日時
2013年5月10日(金)13時00分
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世紀東急工業(1898・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が16.6%、純利益が96.4%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

世紀東急は5月10日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は16.6%増の756億円となり、前の期より107億円増加。本業のもうけを示す営業利益は62.6%増の37億3100万円だった。営業利益率は前の期の3.5%より1.4ポイント高い4.9%だった。経常利益は63.0%増の35億5100万円、純利益は96.4%増の37億500万円だった。自己資本利益率(ROE)は36.8%となり、前の期の21.7%より15.1ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は19円36銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は9.1%減の687億円と、69億200万円の減収を見込む。営業利益は34.6%減の24億4000万円、経常利益は33.3%減の23億7000万円を計画。EPSは11円45銭を予想している。

世紀東急工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 64818 +9.2% 75602 +16.6% 68700 -9.1%
売上原価 58634 68644
売上総利益 6183 6958
販管費 3889 3226
営業利益 2294 +8.8% 3731 +62.6% 2440 -34.6%
経常利益 2178 +12.1% 3551 +63.0% 2370 -33.3%
純利益 1886 +9.9% 3705 +96.4% 2180 -41.2%
EPS 10.54 19.36 11.45

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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