世紀東急 2014年3月期予想修正 純利益21億8000万円→29億円

土木・舗装工事等を手がける世紀東急工業（1898・東証1部）は11月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が29億円となる見込みだと発表した。従来は21億8000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が57.7%増だった。

世紀東急は11月7日午後1時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の687億円から720億円に増額。営業利益予想は32億円、経常利益予想は31億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は15円40銭。

第2四半期の決算は売上高が1.3%減の275億円、営業利益が前年同期比60.0％増の8億4800万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し3.1%となった。