ゼビオ 2013年3月期 売上高6.1%増 純利益18.5%減

ゼビオ（8281・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ6.1%増加したが、純利益は18.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は140円68銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高5.4%増、純利益3.4%増、1株当たり純利益（EPS）145円45銭を見込んでいる。

ゼビオは5月10日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.1%増の1926億円となり、前の期より110億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は15.5%減の120億円だった。営業利益率は前の期より1.6ポイント低下し6.3%となった。経常利益は14.9%減の124億円、純利益は18.5%減の63億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.9%と、前の期の7.7%より1.8ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.4%増の2030億円を計画。営業利益は7.1%増の128億円を予想。経常利益は4.5%増の130億円、純利益は3.4%増の65億4700万円、EPSは145円45銭を見込んでいる。